「落ち着きがない」「何度言っても分からない」「友達づきあいが苦手」…..周りにそんな子はいないでしょうか?実はその子は、とても困っているのかもしれません。「あの子は一体どう感じているかな」「何かしてあげられることないかな」そう感じたあなたは既に一歩を踏み出しています。次の具体的な一歩を踏み出すために、まずは子ども達の世界を体験してみましょう。
自閉症体験ワークショップは、①特製メガネと集音器、軍手を装着して様々な課題に取り組むことで、自閉症スペクトラム障害の方々の感じている感覚世界を経験し、特性に合わせたかかわり方を実践する、②その後の講義で、障害についての正しい理解や、適切なかかわり方について学ぶ、という2つのコンテンツからなるワークショップです。
全国様々な地域で開催のご要望を頂き、出張型に加え、現在は、運営マニュアルにそってワークショップを行うことのできるインストラクターの養成にも力を入れています。
自閉症体験ワークショップの目的をご理解いただき、有効的にご活用いただける方には、以下の2種類のワークショップをご自身で開催していただけるようサポートをしています。
体験ワーク+講義形式のワークショップ。ペアやグループでじっくり体験し、適切なかかわりについて深めたい場合におすすめです。
体験ワーク+簡単な解説形式のワークショップ。ブースを設置して多数のお客様に短い時間で体験して頂くイベントに適しています。ラクター資格の取得により、以下の2種類のワークショップをご自身で開催して頂くことができます。
自閉症は、先天的な脳の機能障がいです。視線が合わなかったり、特定のものに強いこだわりが見られるなど、コミュニケーションを目的とした言葉が出ないなどといった行動特徴が明らかになります。その障がいの名前から「心の病気」という誤った印象を持たれがちですが、自閉症は心の病気ではありません。
詳しく見る特定非営利法人ADDSは、自閉症があるお子さんとその保護者の方が、早期の適切な支援によって、可能性を最大限に広げられる社会の実現を目指します。そのために、保護者や、あらゆる支援者、未来の担い手である学生にとっての「学びの場」であることを大切にします。
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