文部科学省の平成24年の調査によると、発達障害を持つ児童は全国の公立小中学校で約6.5%。ひとつのクラスあたり、およそ2人に、なんらかの発達障害の傾向があることになります。日本では、自閉症などの発達障害に関する正しい知識が広まっておらず、圧倒的に支援が足りないのが現実です。
欧米と比較して、日本では自閉症や、その支援についての正しい知識が広まっていません。また、圧倒的に受け皿がたりません。すべての親子が、当たり前に、効果的な早期療育を受けられる社会を目指して、ひとりでも多くの人がこの社会課題に関心を持ってくれたら、と思います。
親子の可能性を最大限に広げられる社会の実現のために、あなたができることを探してみませんか。
ADDSでは、保護者が主体的に療育に取り組むことのできる環境を作るために、自閉症に関する情報を発信しています。講演やワークショップ、各種イベントなど、様々な啓発活動を推進してまいります。講演やワークショップなど、お気軽にお問い合わせください。
自閉症のある子と、その家族を支援したいお気持ちのあるかた、さまざまな支援の方法があります。ボランティアやワークショップを通じた体験型の支援や、不要になった書籍などを通じての寄付もできます。
ADDSで一緒に働きませんか?
ADDSでは、現在多くの専門スタッフの採用を行っています。
全てのスタッフに入社後は研修を行い、研修後も現場でのフォローを丁寧に実施しています。
発達ニーズがあるすべての子どもへ、適切な支援を。
その社会の実現にともに歩んでくれる仲間を募集しています。
自閉症は、先天的な脳の機能障がいです。視線が合わなかったり、特定のものに強いこだわりが見られるなど、コミュニケーションを目的とした言葉が出ないなどといった行動特徴が明らかになります。その障がいの名前から「心の病気」という誤った印象を持たれがちですが、自閉症は心の病気ではありません。
詳しく見る特定非営利法人ADDSは、自閉症があるお子さんとその保護者の方が、早期の適切な支援によって、可能性を最大限に広げられる社会の実現を目指します。そのために、保護者や、あらゆる支援者、未来の担い手である学生にとっての「学びの場」であることを大切にします。
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