ADDSは自閉症児を支援する人の“学びの場”です

ADDSの理念

ADDSが大切にしていること

自閉症スペクトラム障がいのお子さんは、言葉がうまく話せなかったり、 興味や遊びの対象が非常にせまかったり、手先や運動の苦手さがあったり…。

様々な症状から、人とコミュニケーションをとること、基本的な生活を行うことに困難を抱えています。 そのような状況を改善するため、ADDSではお子さんと親御さんに向けた療育のサポートを実施しています。

お子さんによって、またご家庭の事情によって、症状や生じる問題は全く違います。 すべてのご家族がポジティブに療育を楽しめるよう、少しでも手助けができたら… そんな思いから、ADDSでは以下の点を大切に、サポートを行っていきます。

楽しく、ほめて伸ばす

 お子さんが最も効率よく学ぶためには、 「お子さんにとって楽しい活動」を利用することが必要不可欠です。 療育が「やらされるもの、嫌なもの」になってしまうことは、 人との関わり全体へのモチベーションを下げることにもなりかねません。
また、親御さんが療育を子育ての一環として楽しめなければ、長く続けていくことは難しいでしょう。 親子にとって、療育が「楽しく、やりたいもの」となるスタイルを見つけることは、無理なく療育を続けていくために最も大切です。

親御さん主体の療育


ADDSは、お子さんと親御さんがともに成長していくことを大切にします。 お子さんのことを一番に大切に思い、ともに生きていけるのはやはりご家族です。療育は、専門家が主体となって外部から提供するものではありません。親御さんが主体となり、それを周りの専門家がサポートするスタンスの方が、お子さんに一貫性のある関わりをし、生活に根付いた成長を促していくためにも良いと私たちは考えています。そのためADDSでは、親御さん向けのプログラムとお子さん向けのプログラムを必ず並行して実施します。

機能的なコミュニケーションに重点を置いたプログラム

ADDSでは「機能的なコミュニケーション」に重点を置いてお子さんのプログラムを構成していきます。 療育で教えることのできる課題は、無限にあります。その中から何を選んで教えていくかは、 お子さんが学習したことが、どのように日々の生活で役立つか、という観点から、考えていかなくてはなりません。

幼少期の短く貴重な時間を効率的に療育に活かすためにも、お子さんとご家族の生活を豊かにするために必要なスキルから優先的に教えていきます。 特に、他人に自分の要求や気持ちを伝えるためのスキルを重要視し、言葉に限らずサインや絵カードを使用したコミュニケーション方法を教えます。

また、日常の中で活かせる言葉やスキルを直接教えるだけでなく、長期的な観点から今学習が必要な課題を見極め、個別にプログラムを組んでいきます。