ADDSは自閉症児を支援する人の“学びの場”です

保護者の方へ

自閉症があるお子さんのいるご家庭が、集中的かつ良質な早期家庭療育のサービスを受けようとすると、年間200~500万円という多大な費用がかかるのが現状です。しかもこれが、早期療育を実施する数年間に渡り継続的に必要となります。私たちは、決してそのような高価なプロ主導型の早期療育を否定するわけではありません。むしろ、その必要性と効果を本当の意味で理解すれば、それが決して高価ではないということも分かると思います。

しかし、その費用を賄えるご家庭がごく一部であるということや、必要性に気づく前に費用の面でつまづいてしまうご家庭も多いことは事実です。私たちは、より多くのご家庭で効果的な早期療育が実施できるように、親御さんご自身がよき療育者となり、早期療育を主導していかれることをサポート致します。

親御さんがよき療育者となることは、経済的な面だけでなく、療育の効果にも影響を及ぼします。ニューヨーク州保健省の自閉症早期療育ガイドラインにおいては、早期療育において大きな効果をあげるための条件として、親御さんご自身がABAの理論に精通し、日常的にも療育を実施することが挙げられています。

また、早期療育を実施するのは主にお子さんが2~5歳の幼少期ですが、療育自体はその後も続き、お子さんの成長や環境の変化に合わせて、そのときそのときで必要なことが生まれるものです。そのようなとき、お子さんの最も近くにいるのは親御さんです。その親御さんがお子さんの療育に関してしっかりとした方針を持ち、お子さんの発達を促進していけるノウハウを持っていられることが、どんなに素晴らしいことか、容易にお分かりいただけると思います。

専門家は沢山のお子さんを見てきた経験から、それらのお子さんに共通する一般的内容については知識がありますが、お子さん一人一人に関しては、親御さんご自身が一番の専門家であると感じておりますし、またそうあるべきだと考えています。

親御さん主導でのセラピーという理想を実現するため、私たちは現在以下の2つのサービスを提供させていただいております。

提供中のサービス

保護者トレーニングサービス

理論的な療育方法を保護者の方に身につけて頂くサービスです。ABAと呼ばれる手法に基づいた体系的な療育方法をお伝えします。

セラピスト派遣サービス

ADDS学生セラピストによる、定期的な家庭内療育サービスです。保護者トレーニングサービスを受講したあとにご検討ください。